このGPTsがおすすめな方
- 文章や論文など長い文章を要約して欲しい
- 資料などの情報をプレゼン用にまとめてほしい
さあ今回は要約の達人のGPTsについてご紹介していきたいと思います。
この文書読む時間ないけど誰かまとめてほしい・・・
と思ったりしたことないでしょうか?
ChatGPTの主な特徴として、文章を瞬時に理解し修正や翻訳など様々なテキストに対応した作業を行うことが強いツールではありますが、より要約に特化したカスタムChatGPTが今回ご紹介する要約の達人です。
では、実際にこのGPTsではどのようなことが出来るのか、それを実際に見ていきましょう。
●要約の達人
【↓ GPTsはこちらから ↓】
https://chatgpt.com/g/g-BFnfQWVok-yao-yue-noda-ren
要約の達人 GPTsの概要
まずは要約の達人のGPTsとはどんなものか、というところを見ていきましょう。
概要にはこんな感じで記載されています。
論文や文章などを要約してまとめます。WEBページや添付データの要約もできます。一部出来なかったらごめんね 笑 まずは「おはよう!」からどうぞ
ということで、論文や文章を要約してくれるGPTsのようです
それでは実際に要約の達人はどんなことが出来るのか、見ていきましょう!
要約の達人 GPTsを使ってみた
Case1
それではまずCase1を試してみましょう。
四季報オンラインのサイトURLを伝えて、そのページを要約してもらいたいと思います。
早速やってみましょう!
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私:
https://shikiho.toyokeizai.net/
上記のウェブページを要約してまとめてみて
要約の達人:
「会社四季報オンライン」は、株式投資や銘柄研究に特化した情報サイトです。ユーザーは、詳細な企業情報、業績予想、株価チャートなどを閲覧でき、投資判断に役立つデータが豊富に提供されています。特に、企業の業績予想やアナリストの評価は、投資家にとって貴重な情報源となります。さらに、最新のニュースや特集記事も充実しており、投資環境の変化にも迅速に対応できます。
詳細はこちらをご覧ください: 会社四季報オンライン
私:
分かりやすく教えてくれてありがとう!
要約の達人:
どういたしまして!もし他に知りたいことがあれば教えてくださいね。
自分の要約の達人の管理画面にジャンプして、その生成してくれた画像を編集できる画面に変わります。
そのまま画像を編集出来て、使えるという優秀な機能です!
Case2
次にCase2を試してみます。
iPS細胞の科学,技術,イノベーションという内容の論文を要約してもらいます。形としてはPDFを読み込ませて、項目ごとにまとめてもらうことも追記して要約をしてもらおうと思います。
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私:
こちらに添付した論文の内容を要約してみてください。分かるように項目別にまとめてもらえるとすごく助かります。
要約の達人:
論文「iPS細胞の科学,技術,イノベーション」の要約を以下の通り項目別にまとめました。
1. 緒言
- バイオテクノロジー競争:科学業績と知的財産権の二重競争が存在する。
- 山中伸弥教授の成果:ヒトiPS細胞技術は、再生医療の倫理的問題をクリアし、画期的な研究成果とされる。
2. iPS細胞の技術としての特徴と今後の予測
- 技術の発展性:現行のiPS細胞樹立技術は、癌発生のリスクや効率性の向上が必要であり、今後さらに進化する可能性がある。
- 技術の複雑さ:再生医療には、多くの技術(特許)の組み合わせが必要となり、iPS細胞単体ではない。
- ビジネスモデルの不確定:再生医療市場の魅力度やビジネスモデルがまだ確立されていないため、大学や公的機関と産業界の協力が必要。
3. 現時点での情報の整理
- 特許出願状況:山中教授らの特許出願は数件公開されているが、ヒトiPS細胞に関してはまだ非公開。
- 論文発表競争:山中教授は先行しているが、海外の研究グループも急追しており、競争が激化。
- 特許競争の見通し:特許取得の行方は不明確であり、今後の動向が注目される。
4. インベンションからイノベーションへ
- 実用化への道:iPS細胞の技術開発は始まったばかりで、実用化には多くの時間と努力が必要。
- 必要な技術改良:癌化の回避、作製効率の向上、化学物質による初期化技術などが求められる。
- 今後の競争:技術の改良、再生医療への応用、ビジネスモデルの構築において、産業界が中心となる競争が始まる。
結論
- 日本の戦略的取り組み:日本がiPS細胞技術の実用化で世界をリードするためには、産業界と大学・公的研究機関の協力が不可欠。
- 知的財産マネジメント:科学と産業の連携を強化し、戦略的な知的財産管理が重要となる。
この要約を基にしてさらに詳細な情報が必要な場合や、特定の項目について深掘りしたい場合は、お知らせください。
私:
まとめてくれてありがとう!すごく助かります!
要約の達人:
どういたしまして!お役に立てて嬉しいです。他にも要約や記事作成のお手伝いが必要な場合は、いつでもお知らせくださいね。
ということでPDFの情報を学習し、その内容をまとめてもらうことも問題なくできました。
論文などは基本長文になることも多く、もちろんしっかりと読み込むことによって研究が進むということもあると思いますが、その一方で早く要点をまとめて知りたいといった需要も多くあると思います。
そういった場面ではこのGPTsが数十秒で要約してしてくれることは、非常に便利になると思います。このように効率化することによって、より研究や学習が進む場面も出てくると思うので、よりクイックに情報を知りたいという方には使って欲しい機能ですね。
実際に使ってみての感想
今回は2つのケースで要約の達人GPTsを検証してみました。
実際に使ってみての感想は
ポイント
- PDFやURLでも要約してくれる
- 結構早く要約してくれる
- 長い文章でもしっかり要約してくれる
という点がこのGPTsの長所と言えるでしょう。
ひとつ「長い文章でもしっかり要約してくれる」という点ですが、何回か使ってみた経験から、名が印象をうまく要約できる方法をお伝えしておきたいと思います。
長い文章をChatGPTなどで学習してもらう際には、プロンプトに直打ちしてしまうと、文字数が多すぎて対応してくれないことがあります。ChatGPTの進化と共に一気に対応してくれる文字数も増えてきましたが、やはり論文などの非常に長い文章になってくるとうまく読み込んでくれないことはあります。
そこで長い文章は、Wordなどのデータに一度貼り付ける。そしてそのデータをGPTsに添付して「この添付データを学習して、要約してください」とすることによって、より問題なく学習をして要約まで進んでくれることが確認しています。100ページなど膨大な量になる文章に関しては、この方法で行うことによって作業をスムーズに行うことができるので、一度試してみてください。
このGPTsがおすすめな方
ということでここまでの内容のまとめになります。
要約の達人のGPTsがおすすめな方はこんな方になります。
こんな方におすすめ
- 資料作成などで要点をまとめたい方
- 早く長い文章の概要を知りたい方
- 本の大体の内容を知りたい
などの方がこのGPTsの使用に向いている方かなと思います。
これまで読んで、内容を理解してまとめる。という作業を行っていたところが、数十秒で出来てしまう。これによって余った時間を他のことに費やすことができる。
この便利さを望んでいた方も多いのではないでしょうか?私もその一人です。
考えることももちろん重要ですが、そうでない部分はGPTsなどの便利なツールに任せて、その空いた部分で新しいクリエイティブな作業が出来れば、より良いものが作り出せそうな気がします。
ということで今回は要約を簡単にしてくれるGPTsをご紹介しました。
今回もご覧いただきありがとうございました。
●要約の達人
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